|
|

高校2年の時、祖母が交通事故にあい、歩けなくなったばかりか、生きる意欲もなくしてしまいました。そんな祖母がリハビリをしながら、理学療法士の方と接していく中で次第に元気を取り戻していきました。その様子を目の当たりにして、身体を治療するだけでなく、患者さんの心の支えにもなる理学療法士という仕事にあこがれ、この学科を選びました。1年次で早くも実習があります。大変という思いとおもしろいという気持ちが半々でしたが、でもこれを完ぺきにやらないと次につながらない。患者さんを治すこともできないと思うと、ついつい真剣になりました。入学していちばん感動したのは、ケーシー(白衣)を初めて着たとき。いつもは背広姿の先生が触診の授業にケーシー姿で現れたときもハッとさせられましたが、自分で着たときは夢が確実にかたちになっていく手応えを実感しました。


病院での実習では、現場の理学療法士さんが気軽に患者さんに話しかけているのに、私はどのように接していいのかわからず途方に暮れました。経験不足は当然なのですが、教科書や授業だけでは学べないものもたくさんあることがわかってきました。それはセンスなのかもしれませんが、もっとたくさんの人に接して、人とのかかわり方をしっかり身につけたいと思います。


健康科学大学を選んだ理由のひとつは、新設校だったこと。伝統のある大学と違い、学びながら先生と一緒になって大学を作っていけるのではないかという期待があったからです。予想通りで、学びに、大学作りに、充実した学生生活を送っています。 |